私の「手帳の書き方」変遷と現在のマイルールを紹介します
手帳歴16年、ほぼ日手帳を筆頭にこれまで十数冊手帳を使ってきたれでぃけっとです。
手帳の書き方と一口に言っても1冊の手帳ですべてを管理する人、用途に応じて複数の手帳を
使い分ける人と様々ですね。
「ルールは決めた方がいいのかな?」「他の人はどうしているんだろう?」とお悩みの方に向け
て、個人的にやっているマイルールを過去の手帳の書き方変遷とともにご紹介いたします。
- 1. よく見かける手帳の書き方について考察
- 1.1. 「手帳とは何か?」
- 1.2. 手帳の大きさ、フォーマットについて
- 1.3. 手帳の色分けについて
- 1.4. 予定が変わったらどうする?
- 2. 私の手帳の書き方ルール
- 2.1. 現在のメイン手帳は月間+週間タイプ
- 2.2. 月間ページに予定は書いても時間は書かない
- 2.3. 週間ページには時間と重要なことをメモ
- 2.4. メモ欄の使い方
- 3. 手帳の中身の色分けについて
- 3.1. 最初は黒がメインだった
- 3.2. 『手帳セラピー』にトライ
- 3.3. 『自分だけの色診断』で使う色が決まった
- 3.4. 現在の手帳に使用している色について
- 4. ルールは決めた方がいいけれど、こだわり過ぎず、柔軟な対応で
- 4.1. まずは決めたルールにそって書いてみる
- 4.2. 試行錯誤OK、合わなければ変更してみよう
- 4.3. 合わなかったら手帳自体の変更も視野に
- 5. 手帳は1冊じゃなくていいし、書かずに貼ってもいい
- 5.1. 用途が違う手帳の使い分け
- 5.2. 推し手帳を作っていた頃
- 5.3. 現在は24Diaryと併用中
- 6. まとめ
よく見かける手帳の書き方について考察
まずは手帳に関する私の考えを書きます。
「手帳とは何か?」
何のために手帳を使うかは人それぞれ異なります。
今この記事を読まれている皆様はどのように手帳を使いたいですか?
SNSでたまに「手帳とは何か?」という議論になることがありますが、手帳を書くことによって生活しやすくなったり、デコレーションして心が癒されるのであれば、道具でも相棒でもなんでもよいのです。
使う人それぞれの価値観やライフスタイル、好き嫌いに合わせて使い方を工夫できるところが手帳の面白いところだと思っています。
手帳の大きさ、フォーマットについて
「手帳の書き方」「ルール」で検索してみると、手帳の大きさはB6もしくはA5で、フォーマットは月間+週間ページがよいというものが多いようです。
ただし、大きさとフォーマットに関しては使ってみないとわからない部分が大きいです。
手帳を持ち歩くのか、自宅(もしくは職場)置きにするのかどうか。
できればお店で手帳の実物を確認してみて選ぶのがオススメですが、最近は通信販売のみ、販売店舗や期間が限られている手帳が増えています。
日本手帖の会が主催している「手帳総選挙」はノミネートされている手帳の中から実物を確認できるだけでなく、実際に愛用しているペンを持参して試し書きできます。お近くで開催の際には行ってみてはいかがでしょうか。
手帳の色分けについて
検索で次に多かったのは手帳の色分けです。
ボールペンはもちろん、蛍光ペンや万年筆、鉛筆など様々な筆記具がある中で、色分けについて言及している記事を多く見かけます。
色分けでオススメされているのは黒・赤・青の3色でしょうか。
中には黒一色という方もいらっしゃいます。
色分けをする場合は自分自身が見やすくわかりやすい色を決めて使うのをオススメします。
予定が変わったらどうする?
最近は消せるタイプのペンもありますが、私は普通に二本線で消します。
消せるタイプのペン、修正テープは使いません。
付箋を活用して仮置きし、正式に決まったら書き込む。
そのまま貼ったり移動させたりする方法もありますが、実は私も付箋は好きですがうまく活用できておりません。
付箋の活用方法、ぜひご教授いただければと思います。
私の手帳の書き方ルール
あくまでも「マイルール」ですので念のため。
現在のメイン手帳は月間+週間タイプ
ほぼ日手帳、ジブン手帳、能率手帳ゴールド、CITTA手帳など、色々使って来ましたが、現在のメイン手帳はNOLTYの『エクリB6メモ』です。
こちらの手帳は2020年に発売されて3年目になりますが、月間ページ+
週間ページの手帳でありながら、週間ページはメモ部分が多いのが特徴です。
荷物をいっぱい鞄に詰め込む私にとって、この手帳は持ち運びに便利です。
ここ2年はロフト限定色のカバーが発売されているので、ロフト限定色を真っ先に購入しています。
月間ページに予定は書いても時間は書かない
ページの左側の縦のカレンダー部分には引き落とし関係の金額をメモしています。
仕事が休みの日はフリクションハンコの「休」を、給料日はこどものかおさんのハンコを愛用しています。
月のシールは新日本カレンダーの「暦生活スケジュールシール」です。
私は月間ページに関しては予定が決まっていたら予定のみを記入し、時間は記入しません。
これは青木千草さんの著書「CITTA式未来を予約する手帳術」の中にある、『マンスリーに時間は書かない』が理由となっています。
CITTA式メソッドではウィークリー(週間ページ)を見る・使う習慣をつけることを推奨しており、月間(マンスリー)ページにはイレギュラーな予定のみを書いています。
週間ページには時間と重要なことをメモ
エクリB6メモは二つのマス以外は方眼メモとなっております。
マス欄の曜日のところは仕事の勤務時間、休みはフリクションハンコを押します。
下のマスは文通をしているのでお手紙が届いた・送ったことを管理したり、大事なことを書き込んでいます。
左側のチェックボックスはSmithさんで販売されてたハンコで、5列あるチェックボックスにはその週の重要なことを書いて、終わったらチェックします。
メモ欄の使い方
メモ欄が多いので、スターバックスに行った際にはレシートとオーダーシールを貼っています。
オーダーシールはデザインがいくつかあるようで、その時々で違うため残すことを思いつきました。
左下に書いてあるイラストは、電子レンジとガス台の大きさを買い換えのために測定したものです。
ちなみに今週は24Diaryの手帳活用セミナーを受講したので、必要だなと思ったセミナーのメモを書き込んでいます。
手帳の中身の色分けについて
黒メインから色分けに至るまでの経緯
最初は黒がメインだった
初めてほぼ日手帳を初めて購入したのは2006年版でした。当時ほぼ日手帳は通信販売のみでした。
通信販売で購入すると3色ボールペンがおまけでついて来ます。
最初は付録のボールペンを愛用していました。しかし、軸が割れてきたことと、SNSで手帳について調べたりオフ会に参加するようになったことで、色々他にも試したくなり違う筆記具を使うようになりました。
『手帳セラピー』にトライ
手帳についてのSNSを見ていく中で、ジェットストリームの裏抜け問題を知りました。早くて半年で裏抜けするなど、長期保存には向かないというのを読みました。
そこで、SNSで代用品として勧められたうちのひとつがスタイルフィットでした。
この時、さとうめぐみさんの「手帳セラピー」を知りました。
手帳セラピーでは5色の色分けが推奨されています。
黒:日常生活のこと
青:仕事
緑:プライベート、ワクワクすること
赤:重要な予定、体調に関すること
オレンジ:叶えたい夢、目標
スタイルフィットに当時キティちゃんの5色軸があったので、その通りに色をセットして手帳を書き始めました。
しかし、いざ使い始めると緑・オレンジをほとんど使わないことに気づきました。
緑で書いたものを見ると違和感があり、目標を立てるのが苦手な私にとってはオレンジって意味がない・・・。
数年後、スマートフォンの写真を普通紙に印刷する方法を知った私は、推しである競馬の厩舎(きゅうしゃ)のことを書くために紫色を導入することにしました。
厩舎というのは競走馬を管理する会社のようなもので、厩舎によってチームカラーがあります。私の推し厩舎は紫色です。
数年後、紫色がまさか自分の色のひとつになろうとは…。
『自分だけの色診断』で使う色が決まった
2019年4月。私は『バースカラー診断』を受けました。
バースカラーとは自分と両親の生年月日、出生地、利き手などの情報を元に1440色の中から割り出された6色が色彩研究(バースカラー理論)によって診断され、一度診断すると一生変わらないとされています。
色の組み合わせは35億通り。まったく同じ色の組み合わせになるのは2人いるかいないかの確率とか。
診断された6色は六芒星で表され、上から順に時計回りに説明すると
①バースカラー(自分の色)
②アンチエイジングカラー(美容・健康)
③ラブカラー(人間関係)
④リラックスカラー(内なる内面の色)
⑤マネーカラー(財運・仕事)
⑥バイオリズムカラー(宇宙の波に乗る)
バースカラーを知ったきっかけは、とある手帳講座を受講した際、バースカラーインストラクター(現在はシニアインストラクター)をされている方と知り合ったからです。
その方は、バースカラー診断をきっかけに色を活用。運気が良くなったということで、将来的には独立して仕事をしたいという夢をもっていたそうです。私もその方が主催する無料のウェルカムセミナーを受けてお話を聞いたのですが、申し込むには至りませんでした。
しかし、手帳講座を受けたメンバーがどんどん診断を受けはじめ、自分の色を知ってワイワイやるようになりました。その時は何だか自分が仲間外れにされた気持ちになりました。
現在その手帳は使用していませんが、ある時バースカラー診断が急に気になりだし、インストラクターをされている方のブログを何度も読んで考えに考え、勇気を出して申し込みました。
インストラクター経由で申し込んだ場合、診断結果がわかった際に連絡すると、色の意味を見ていただけます。
自分の色が青緑なのは意外でしたが、リラックスカラーに紫(私の好きな競馬の推し厩舎の色)が入っていて驚きました。バースカラー診断は、必ずしも自身の好きな色が入るとは限らないそうです。
診断していただいてから、色の意味を利用して手帳を書くようになりました。
ペンの色はもちろん、時には手帳の表紙もこだわりました。
色診断をされなくても、自身の好きな色を一色でも手帳に取り入れると、色の効果によって気持ちが変わって来ますよ。