自分らしさがわからない!?自分らしさの見つけ方と自分らしい人生の歩き方

自分らしい生き方をしたい、自分らしく仕事をしたい、自分らしく毎日過ごせたらきっと楽しいはず!

そう考えたことはありませんか?

はじめまして!普通の主婦から自分らしい生き方へ絶賛シフトチェンジ中のあおです。

自分らしさってなんだろう?

どうやって自分らしさを見つけたらいいんだろう?

どうやって自分らしい人生を歩んだらいいんだろう?

一度きりの人生、自分らしく生きたい!でも自分らしさがわからない…

そう悩んでいた私が自分らしさを少しづつ取り戻した方法、自分らしい人生を歩き始めたコツをお伝えします。

自分らしさって何?自分らしく生きるってどういうこと?

自分らしく生きられたら楽しいはず!!なのに…

「毎日の生活、あっという間に時間が過ぎて

 今日も一日終わっちゃったぁ…

 何か大きな問題があるわけでもないし、大きなストレスがあるわけでもない

 毎日ちゃんとやるべきことはできているのだけど…

 寝る前に目を閉じると胸に広がるモヤっと感。

 あれ…私何がしたかったんだっけ?

 考えれば考えるほど

 モヤモヤはつのるばかり…

 私って何が好きなんだっけ?

 何になりたいんだっけ?

 自分らしくいられたら毎日がもっと楽しく輝けるはず!

 って思うんだけど…

 自分らしく生きる…

 自分らしく…自分らしさ…

 う~~~~~ん

 自分らしさってわからない!難しい!!!」

自分らしさについて悩み始めたころ、日々モヤっと過ごしていたころの私の頭の中です。

自分らしく生きられたら絶対に楽しいはずなのに、そもそも自分らしさを考え始めたら

よくわからなくなっちゃった。そんな経験はありませんか。

自分らしいってどういうこと?

「自分らしい」という言葉の意味なら、辞書を引いたりネットで検索したりしたらすぐにたくさんの意味が出てきます。

でも、私が知りたいと思ってきた自分らしさ、皆さんが知りたいと思っている自分らしさは「自分自身」の自分らしさですよね。

何が自分らしい状態なのか、どういったときに自分らしい生き方をしていると感じるのか。

それは一人一人違います。

自分らしい状態というのは

自分の感情、本音に素直になっていること。

自分が思ったことや感じたことを大切にしていること。

自分の心に負担をかけない状態であること。

本能が心地よいと感じている状態。

ありのままの自分であるということ。

皆さん一人一人がそれぞれ違った自分らしさをもっているのです。

でもなぜか、自分自身にとっての自分らしさがどんな状態なのかがわからない、自分らしく生きるのってなんだか難しい…と悩んでしまうんです。

それはなぜなのでしょうか?

自分らしさがわからなくなるのはなぜ?

自分らしさに蓋をしてしまっていませんか?

人は生まれた時から一人一人が自分らしさをもっているはずです。

それではなぜ、自分らしさがわからなくがわからなくなったり、自分らしい生き方をしていると感じられなくなってしまうのでしょうか?

残念ながら、自分自身にとっての自分らしさは誰にも教えてもらうことはできません。

自分らしさは人それぞれなので正解も人それぞれ、学校で教えてもらうことでもないですし、アレクサに聞いてもググっても、自分自身の自分らしさは教えてもらえないでしょう。

小さな子供のころは好きなことをして遊んで、眠くなったら寝て、ありのままに、本能のままに自分らしく生きていたはずなのに…

自分らしさがわからなくなる理由。それは、大人になるにつれて、いつの間にか自分らしさに蓋をして心の奥のほうに隠してしまうことが多いからです。

自分らしさに蓋をしてしまったなら、その蓋を取ってあげることができるのも自分だけ。

自分の心の奥のほうに隠れてしまった自分らしさを、まずはゆっくり優しく堀り起こしてあげましょう。

自分とじっくり徹底的に向き合うことが、自分らしさを理解して自分らしさを開放する初めの一歩です。

自分らしさに蓋をしてしまったのはなぜ?

小さなころは自分らしさ全開で生きていたはずなのに、どうして大人になるにつれて自分らしさに蓋をして、自分らしさを隠すようになってしまうのでしょうか?

自分らしさを隠してしまっている心の蓋をとりはずすために、なぜ自分らしさを隠すようになってしまったのかを考えていきましょう。

他者の視線を気にしすぎていませんか?

人間は生活している以上、自分一人で生きていくことは難しいですよね。

生きていれば多くの人と関わっていくでしょうし、それぞれの場面で、仕事をしているときの自分、妻としての自分、母としての自分など色々な自分をつくっていることがあります。

場合によっては、その時々で無理をして良い人になろうとしたり、良い人を演じたりしていませんか?

人からどう見られているか、どう思われているか考えすぎていませんか?

年齢を重ねれば重ねるほど、人はそれまでの経験や常識といわれる世間一般の意見や、他者の価値観、物事の優劣や善悪、損得を考えるようになります。

周りの環境や他者の視線などを考えるあまり、自分らしさに蓋をして他人の視線を意識して、どう見られてるかを考えて他者を基準にして、自分自身の思いではなく他者の思う自分自身を自分らしいと思い込んで過ごすようになってしまうことがあるのです。

もちろん人を思いやれるということは素晴らしい事ですが、本当の自分が感じていることや自分らしさを隅に追いやって過ごしていては、自分らしさとは離れていってしまいます。

人からどう思われているか、どう見られているかを考えすぎて、他者の思う「良い人」で毎日を過ごしても、自分自身が良いと思う生き方、自分らしい生き方にはなりません。

自分らしさは自分の外には落ちていません、自分の内面をゆっくりひも解いて、地道にじっくり自分を観察して、自分の感情をしっかり感じて、自分を徹底的に理解して自分の内に見つけるのが自分らしさなのです。

自分の内面にあるはずの自分らしさを、自分の外にいる他者の考え方の中に見つけようとするのは、他者から与えられた「自分らしさのようなもの」を自分らしさと思い込み、自分らしく生きているはずなのになんだか楽しくない、達成感がない、生きる目的がわからないという悩みを生むことにつながってしまいます。

まずは他者の視線を気にしないこと、そして自分の思いや感情を素直に受け入れることが大切です。

自分の思いを否定していませんか?

自分はこれが好き!と感じた時に、素直に自分の思いを受け入れることができますか。

中には自分が好きなことに対しても、これが好きと思っている自分は恥ずかしい、こんな自分はダメなんだと自己否定をしてしまう人もいるかもしれません。

ポジティブにならなきゃダメだからネガティブな事を考えてはだめだ!とネガティブな事を考えてしまった自分を責めてしまう人もいます。

自分の中の思いを否定してしまうことは、自分らしさから遠ざかる1番の原因になります。

たった今から、自分を否定してしまうのはやめてしまいましょう!

どんな自分も自分、何を思った自分も自分なんだと自分自身にOKを出す感じです。

湧き上がる感情というのは頭で考えてひねり出すものではなく、勝手に湧き出てくるものです。

自分の中に湧き上がった様々な感情を、まずは否定せずにそのまま受け入れる。

「嬉しいんだね」

「悲しいんだね」

「腹立たしいんだね」

自己否定せずに自分の思いをそのまま感じてみましょう。

自分らしいというのはありのままの自分ということ。

心の底からわいてくる感情は、何よりも自分らしいものです。

自分の心がどんな時にどのように動くのかをじっくり見ていくと、自分らしさがどういったものか分かるようになってきます。

他人の視線を気にしたり、自分の思いを否定したりしていると、自分が本当にしたいことや、自分の好きなこと、嫌いな事がわからなくなってしまい、最後には自分らしさに蓋をする結果につながってしまうのです。

まずは自分らしさを認め、受け入れる事から始めよう


自分らしさに蓋をした状態で過ごしていると、歳を重ねるごとにその蓋は重くなり、自分では開けられないのかもと不安になることがあるかもしれません。

それでもしっかりと自分自身と向き合い、自己否定や他者との比較をしないでありのままの自分を見つけ、受け入れ、自分らしさを感じながら生活することで、自分らしさをふさいでいる蓋は外すことができます。

自分の感じていることをただただ認める。

自分がどんな時に感情が揺れて、どういった思いになるのかをしっかりと意識する。

まずはどんな自分も自分らしいと認めてあげましょう。

自分らしさに善悪や優劣はありません。他者から見てどう思われそうかではなく、本当の自分がどう思っているかという点を意識して自分らしさを認めていくのが重要です。

自分らしさに蓋をしてしまったのは、自分の思いを否定したり、他者の視線を気にしすぎてしまったから。

まずは自分らしさをそのままに認め、受け入れることが、自分らしさを覆ってしまった蓋を外すのに必要なステップです。

今まで周りの人のことを一番に考え行動してきた人には、自分らしさを覆う蓋をとる作業が難しく感じたり、自分が何を思っているのかじっくりと自分と向き合うということが理解できないこともあるかもしれません。

自分らしさを認めるといっても、それが難しいんじゃないかという方でも大丈夫です。

自分らしさを発見する方法にはいろいろなやり方がありますが、今回は自分らしさを発見するのに私自身がやってみて実際に効果的だった方法を紹介させていただきますね。

自分らしさ発見ワーク

自分らしさを知るには、まずは自分自身を徹底的に知ることが必要です。

自分が何に心を動かされるのかを知ることが大事なのです。

自分が何が好きで何が嫌いなのか、どんなときに快く感じて、不快に感じるときはどんなときなのか、実際に自分の好き嫌いを掘り下げてみましょう。

まずは紙とペンを用意します。

PCやスマホに入力する派なんですという方も、ここは紙に書いてください。

大事なことなのでもう一度言いますね!

紙にじっくり書くことで自分の内面と向き合う時間が取れるのです。

キーボードで入力するのではなく、ここはしっかりと実際に紙に文字を書くようにしてください。

好きなことを書き出そう

まずは自分の好きだなと感じること、好きなもの、心地よいと思う状態などを書き出していきます。

このときに大事なのは自分の心に浮かんだ言葉や感情について

自己否定しないこと

他者と比較しないこと

善悪の判断をしないこと

食べ物でも洋服でも、色でも、お店でも、何でもいいです。

どんどん書き出していきましょう。

「ラーメン大好き!」ならラーメン!って書いてください。

「ニンニクも背脂もマシマシで夜中に食べちゃう!!」のが好きなんだよねと思ったら、そう書いてください。

「お口がニンニクの匂いになっちゃうから可愛くないかな?」とか「夜中にラーメンなんてダメかしら?」とか考えなくっていいのでどんどん書いてみてください。

たくさんの自分の好き!が出てきたら、特に好きだなぁと感じるものについて、なぜそれを好きだと感じるのか、自分の内側にある思いと向き合ってみましょう。

「何で好きなの?」「どういったところが好きなの?」とどんどん掘り進んでいってみましょう

例えば、

コーヒーが好き→コーヒーの味が好き→色々な味のコーヒーを探して飲むのが好き

コーヒーが好き→コーヒーを独りでじっくり飲むひと時が好き→一人時間を楽しむのが好き

コーヒーが好き→コーヒーを飲んで仕事をサクサクこなす自分が好き→仕事を迅速にこなす自分が好き 

というように、コーヒーという一つのものからでも好きなポイントは人それぞれ違うものになります。

一人一人「ここが好き!」「これだから好き!」と感情が動くポイントは違うものです。それが自分らしさなんです。

       

甘いものが好き、アニメが好き、一人で過ごす時間がすき、家族で過ごす時間が好き、その時自分の心から出てきた『好き』を、「何で?」「どうして?」「どこが好きなんだろう?」と自分の心に聞いて掘り進んで行くことで、今まで忘れていた『好き』の根っこの部分にどんどん近づいて、本当の自分らしさが見えてきます。

掘り進んだ先の自分らしさを「あぁ自分ってこんなことが好きなんだ!」とそのまま認めてあげましょう

嫌だなと思うことも書き出そう

自分の好きなものの根っこ、自分らしさが見えてきたら、次は自分が嫌だな不快だなと感じること、嫌いなもの、不快だなと感じる状態について書き出しましょう。

最初に挙げた

否定しないこと

他者と比較しないこと

善悪の判断をしないこと

はここでも一緒です。

誰にも見せないから大丈夫です。

嫌いなんて言葉、使っちゃダメなんじゃない?など考えずにどんどん書いて紙面に出していきましょう。

頭の中に散らばっていた嫌だなと感じるものを紙に書き出したら、「特に嫌だなぁ‥」と感じるものに対して、なぜいやだと感じるのか掘り進んで考えてみましょう

やり方は好きなことの時と一緒で、「何が嫌だと感じる?」「なんで嫌なんだろう?」というように自分に聞いてみましょう。

そして、嫌だと感じることを掘り下げていったら、最後に「本当はどうしたいの?」「何が欲しいの?」「どんな状態がいいの?」と自分の心に聞いてあげてください。

例えば

お弁当作り嫌だなぁ→「なんでだろう?」→眠いんだもん→お弁当作りで睡眠時間が減るのが嫌だなぁ…→自分の寝たいときに寝たいだけ寝られないのが嫌だな→「本当はどうしたいの?」→寝たいだけゆっくり寝たい!

お弁当作り嫌だな→そもそも料理が嫌だな→自分で毎日料理しなくちゃいけないって思うのが嫌だな→「本当はどうしたいの?」→たまには人の作った料理が食べたい!外食したい!

お弁当作り嫌だな→子供がお弁当残してくるのが嫌だな→せっかく作ったのに食べてもらえないのが嫌だな→「本当はどんな風になっていたいの?」→子供に、お弁当おいしかった!って言ってほしい!

このようにお弁当を作るのが嫌だなという事だけでも、掘り下げていくと本当はこうしたい、これがほしいといった自分が本当にしたい事、ありたい状態が見えてきます

自分の好きなことや嫌だなと思うことの中には、自分らしさのヒントがあるのです。

何に自分の感情が動くのかをまずは自分自身が理解して、これが自分なのだと認めてあげること、それが自分らしさを見つける大事な一歩です

自分らしさを感じて自分らしさを表に出してみよう

今、ここにあるのが自分らしさ

自分らしさ発見ワークで好き嫌いを掘り下げてみると、自分の心の中の好き、嫌いがたくさん出てきたと思います。

自分がどういったときにワクワクするのか、好きなものが何なのか、嫌なことが何なのか、自分らしさ発見ワークで見つかった自分らしさをまずは認めてあげましょう。

好きなことを掘り下げて最後に出てきたことを「自分ってこんなことが好きなんだなぁ」「こう思ったり感じたりするのが自分なんだなぁ」と理解し、それが自分らしさだと認めてあげるのです。

嫌な事や苦手なことが何でそう感じるのか「何で? 何で?」と自分に繰り返し問いかけて出てきたことは、自分の心の奥底に隠れていた本当の自分が思っていること、自分らしさなのです。

好きなことの奥にも、嫌いなことの奥にも、たくさんのあなただけの自分らしさが隠れています。

自分らしさに 優劣も善悪もつけなくて大丈夫です。自分の奥底に眠っている自分らしさをじっくりと感じてみてください。

自分の中に自分らしさは常にあるんです。

今の自分をそのままに感じて受け入れることが自分らしさを覆っていた蓋をあけるカギになります。

自分らしさがわからなくなってしまったら、そのたびに好き嫌いを掘り下げてみて、その時その時の今ここにある自分らしさ、自分らしい心の動きを認めて、受け入れてあげましょう。

自分らしい時間を過ごしてみよう

自分らしさを認めることができてきたら、その自分らしさを外に出す行動をしてみましょう。

自分の中を掘り下げてでてきたやりたかったことを実際にやってみたり、伝えたかったことを伝えてみたりするのです。

自分らしさを表に出すことに抵抗を感じる方は、初めは抵抗の少ないものから少しづつ慣らしていくのがいいでしょう。

いつもは忙しくて外食になってしまうけど、本当はゆっくり食材を買ってお料理しているときがすごくワクワクする!と心の奥の本当の自分が言っているなら、「一食だけ作っても変わらないかなぁ…」と思うのではなく、実際に食材を自分のために選んで自分が喜ぶ行動をしてみるのです。

逆に嫌だなと思ったことは少しづつ自分の生活の中から減らし、本当はこうしたい!と思ったことに近づけるように少しづつ自分らしさを出していく。

小さな変化かもしれませんが、自分らしい思いを意識して行動し、自分らしさを大事にできるようになると、だんだんとより多くの好きだなと思うことや、好きなもの、心地よい環境に囲まれて過ごせるようになっていきます。

自分が本当に心の奥から好きだと思っていることをしている時って、まさに自分らしい時間だと思いませんか。

小さな自分らしさを出すことに慣れた頃には、考え方や行動が自然と自分らしい選択でできるようになっているはずです。

最高に自分らしい人生のために

自分らしい人生を生きるために必要なのは

自分らしさを自分自身が見つけ、認め、受け入れること。

自分らしさを意識し続けて、表にだしてみること。

まとめてしまえば、これだけになってしまうかもしれません。

しかし、毎日忙しくしていると、自分と向き合う時間をとることさえも難しいと思ってしまう人もいると思います。

そんな人は、少し自分を見つめてみてください。自分らしさが分からない状態でこのままもやっと生きていくよりも、自分らしさを認めて受け入れて、ワクワクする自分らしい人生の扉を開いてみたいと思いませんか。

自分らしさ発見ワークをするのは、最初は時間がかかってしまうかもしれません。

ですが、自分らしさに悩んでしまうときがきたら、いつでも何回でもしてほしいワークです。

そこで見つけた自分らしさを常に意識して自分と向き合い、自分らしさを大事にすることが、自分だけの自分らしさを大切にした「最高の自分らしい人生」を歩き始める事になると私は思っています。

自分らしさ発見ワークをやってみたいけど、ちょっと面倒だなとか、1人でできるかなと思ってしまう方や、やってみたけどこれでいいのかなと心配な方にオススメしたいものがあります。

私も愛用している手帳「24Diary」です。

スケジュール管理だけでなく、自分と向き合えるワークシート形式の手帳になっていて、シートにしたがって書いていくことで、自然と自分の中の掘り下げができて、自分らしさを発見できるようになります。

私もこの手帳と出会って自分らしい生き方が加速しているのを感じています。

セミナーやオンラインサロンもあるので、1人でできるかなと心配な方も仲間と一緒に取り組むことで、自然に自分と向き合う時間ができますよ。

今回とりあげたのは、私自身が自分らしさを取り戻し、自分らしい人生を歩めるようになるために実際にやってみて効果があった方法です。

自分らしい人生を送りたいという方は、是非試してみて自分らしい人生への一歩を踏み出してみてくださいね。