「書くことない」は本当? 日記に書くことを見つけるコツ
こんにちは。「日記は自由、楽でいい」の会社員Haruです。
日記を書きたいのだけど「書くことがない!」という日はありませんか?
日記を始めたものの「私の1日で日記に書くようなことは何も起きていないから、日記が書けない」なんて思っていませんか?
また「書くことがないから、日記をやめた」なんて方はいませんか?
日記に書くことって、イベントだけ?
いいえ、そんなことはないのです。
イベントが沢山ある人なんて、きっと日記を書いている人のうちのほんの一握りでしょう。
私も、イベントがある日なんて沢山はありません。
でも、日記を書き続けられています。
今回は「日記に書くことがない」と思っている方に、日記に書くことを見つけるコツをお伝えします。
このコツが分かると「日記に書くことない」と思うことはなくなりますよ。
そして、楽に、楽しく、日記を書くことができるようになりますよ。
是非、最後まで読んでみて下さいね。
「日記に書くことない」と思ってしまう理由
まず、「日記に書くことない」と思ってしまう理由から考えてみましょう。
こう考えてしまう方の多くは、「日記に書くことない」イコール「日記に書くことが思い浮かばない」のではないでしょうか?
なぜ、日記に書くことが浮かばなくなってしまうのでしょうか?
日記に書くことは、特別なことでなければと思っている
「日記には、今日起こった特別なことを書かなくてはならない」と思っていませんか?
しかし、特別なことが毎日起こるわけではありません。
(というより、沢山起こらないから特別なのですが…。)
何も起きない日もある。
すると「日記に書くことが浮かばない」となってしまうのです。
そんな経験はありませんか?
こんなときの対処法はもちろんありますので、是非読み進めて下さいね。
ある程度長く書かなくてはならないと思っている
「日記は、ある程度長く書かなくてはならない」と思っていませんか?
私たちは日々仕事だったり、学校だったり、家事だったりと何かと慌ただしく過ごしていると思います。
そんな日々の中で、日記を書くことにとれる時間はどのくらいあるのでしょうか?
ほんの数分しかとれないという方もいるのではないでしょうか。
そのほんの数分で日記を書こうとして「何を書こうか」と考え始めたものの、浮かばない。
また「忙しかった」などと短いことは浮かぶものの、文章に書くほどのことは浮かばないなんていうことはありませんか。
そして、考えることが苦痛になり「もう、いいや」と思ってしまったことはありませんか。
こういったケースへの対処法も、もちろんありますので是非読み進めて下さいね。
「日記に書くこと」を見つけるコツ
「日記に書くことが浮かばない」とき、どうすればいいのでしょうか。
「日記に書くこと」を見つける前に、考えてみたいことがあります。
それは「今、あなたが書こうとしている日記は、誰かに見せる必要があるの?」ということです。
「日記には、今日起こった特別なことを書かなくてはならない」「日記は、ある程度長く書かなくてはならない」と思ってしまうということは、日記を書くことに対して気負いがあるのではないでしょうか。
子供のころの夏休みの宿題などで、いつの間にかそのように考えてしまっている部分があるのかもしれませんね。
今、あなたが書こうとしている日記、誰かに見せる必要がありますか?
大半の方は、見せる必要がないのではないでしょうか。
ということは「日記には、今日起こった特別なことを書かなくてはならない」「日記は、ある程度長く書かなくてはならない」と考える必要はないのではないでしょうか。
「日記には、今日起こった特別なことを書かなくてはならない」「日記は、ある程度長く書かなくてはならない」という考えを脇においてしまえば、色々な書き方が浮かんできませんか。
日記は短くてよい
「日記は短くてよい」と聞いて、戸惑う方もいるかもしれません。
しかし、そう言われると気が楽になりませんか。
1行でも一言でもいいのです。
もちろん、長く書きたいときは長く書いていいのです。
それは、あなたの気分次第で大丈夫なのです。
「今日は寒かった」「今日は眠かった」だけでもいいじゃないですか。
それも、あなたの気分なのですから。それだって、1つのネタです。
これだったら忙しくても書けるし、机に向かって「何を書こうか」と考えて嫌になってしまうまでに終わりますよね。
日記はたった1行でも一言でもいいと考えるだけでも、書くことの範囲は広がるのではないでしょうか。
毎日書かなくていい
これも、戸惑う方がいるかもしれません。
でも、更に気が楽になりませんか?
日記は、必ず毎日書かなきゃいけないものではないのです。
生きていれば、調子のよいときばかりではありません。
そんなときは、お休みしたっていいのです。
そして、また書きたいと思った時に書き始めたらよいのです。
そう考えると「書くことが浮かばない」となっても「まぁ、いいか」と思えるのではないでしょうか。
「書くことが浮かばないからどうしよう」「やっぱり自分には日記は向いてないのかしら」なんて思う必要はないのです。
「日記に書くこと」は何でもいい
「日記に書くことは何でもいい」と言われても「何を書いたらいいのか分からないから、この文章を読み進めているのに」という声が聞こえてきそうですね。
そこで「書くこと」のヒントを挙げてみましょう。
まず1つ目は「記録」です。
1日の行動記録、ダイエット記録、勉強記録、植物や生物の観察日記などです。
この記録には、文章はあってもなくてもいいのです。
観察記録などは、写真や絵でもいいでしょう。
「今日は〇〇の仕事をした」
「体重 〇〇㎏」
「朝食:ご飯、味噌汁、ヨーグルト」
「今日は、テキスト5~10ページを学んだ」
「今日、花が咲いた」
などでもいいのです。
1日1日は単なる記録でも、後で見直したりした時に何かが見えてくることがあるかもしれません。
次に「自分のこと」です。
自分の好きなもの(食べ物、音楽、趣味など)
自分が思っていること(良いことでも悪いことでもOK)
自分の過去のこと
未来の自分(こうなったらいいなという妄想でもOK)
今日のいいことや笑ったこと
などです。
これらの自分のことは、現在の事実でなくてもいいです。過去の自分のことでも、イメージの中で未来の自分のことでもいいのです。
日記は現在の事実だけを書かなくてはいけないものではないということです。
また「自分のこと」を書こうしているのだけど「書くことがない」という場合、「自分のことでなくてもいい」のです。
例えば「ニュース」や「家族」「友人」のことなどでもいいのです。
そう考えれば、何か書きたいことが思い浮かんでくるのではないでしょうか。。
さいごに
私の場合はといいますと、最近は1日に起きた良いことを箇条書きに書いています。
日によって書く量は少なかったり多かったりと色々ですし、
内容も「好物を食べられた」「好きな音楽を聞いた」など簡単なものです。
1日を良い気分で終わらせようと思って試行錯誤した結果、今はこの内容に落ち着いています。
ここに落ち着くまでには、いつの間にか書かなくなったり、書いては途中でやめてしまうということを繰り返してきました。
あるとき、それまで書いてきたことを振り返ってみて、「日記にはルールがあるわけではない」「いつ、何を書いたっていいじゃん、私の日記だもん」という考えに至りました。
そう考えれば気楽なものです。
「今日はこんなこと書いてみようかな」でいいのです。
気楽に、自分の気分のままでいいのです。
そう考えれば、日記に書きたいことが見つけられるのではないでしょうか。
日記を書く目的は色々かもしれませんが、どうせ書くなら自分にとって気持ちよく続けられたらいいですよね。
そうやって書いていった先に、きっと今より少しいい未来が待っていると信じています。