ズボラな私でもできた!手帳が続くおすすめのコツ

あなたは続けることが得意ですか?
手帳を書くことは得意ですか?
思考を整理するのが得意ですか? 

はじめまして。
ダイエットはだいたい続いて3日、長くても1週間万年ダイエッターのYukoです。何かを続けることが大の苦手で、集中力もないのが悩みです。

だから、忙しさや疲れを理由に、手帳を書くことが続けられない方の気持ちがよくわかります。

「どうして手帳を書くのが続かない?」

「なぜ手帳を書くのに頑張らないといけないのか?」

「手帳に何をどうやって書いたら良いのかわからない」

といった手帳を書くときに陥りがちな悩みを乗り越え、ズボラな人でも簡単に楽しんで継続して手帳を書けるおすすめの工夫を紹介します。

手帳を書くのが続かない人の心理

そもそも毎回「よし!今度こそ手帳を書くぞ!毎日頑張るぞ!」と意気込むのに続かないのはなぜでしょう?

こういった理由が考えられるかもしれません。

①どうやって使えばいいのか分からない…

今はスマホがあるので、スケジュール管理だけならスマホの方が簡単。そもそも手帳に何をどうやって書いたら効果的?効率的?と悩むことはありませんか?

②手帳が自分に合ってない!

これに決めた!と思って買ったものの、手帳の大きさやフォーマット、書くときの紙の感触が何か気に入らない...そしてそのまま書かなくなる、ということはありませんか?

③習慣化出来ないし、毎日手帳を書かないといけない!

そう思っていませんか?

「毎日手帳を書かないと!!」と思うとプレッシャーになりますよね。

では、どうしたら手帳を書くことを続けられるでしょうか?

おすすめの簡単なコツを紹介していきます。

手帳は頑張って書かないといけない?


ズボラな人がどうしたら手帳を書くことを継続出来るのか?

①ハードルを思い切り下げる

「毎日手帳を書く」「毎日〇時に手帳を書く」と毎日書くことを目標に設定していませんか?

ズボラな人ほど思い切りハードルを下げてみた方が良いかもしれません。「毎日手帳を書くぞ!!」と思っていると、書けない日があった場合に、罪悪感を感じて自己肯定感を下げてしまうかもしれません。「自分はズボラだから続けるのは無理」と、手帳を遠ざけることにつながりがちです。

まずは、手帳を開いただけ、手帳に1行書いただけでも自分を認めてあげましょう。

1行書けただけでも「あなたは素晴らしい」のです。

②内容を絞る

毎日「あれもこれも」とその度に書く内容を考えていたら、やる気も失せてどんどん手帳を開かなくなっていく…といった経験はありませんか?

「たくさん書く」ことではなく、「継続する」ことに目的をおいて、手帳を書いてみてはいかがでしょうか?

最後にも書きますが、私が今使っている手帳「24diary」なら、既に書くことが決まっていて、勝手に自分のコーチングやコンサルも出来るのでおすすめです!

③こだわらない

ペン、書き方、書く時間等にいちいちこだわっていませんか?

まじめでなんでもきちんと取り組みたい人ほど、自分のルールにこだわり過ぎて書けなくなっているかもしれません。ハードルを下げて「とりあえず続ける」ことを目標に始めてみることをおすすめします。

「あのペンが無いから」「自分が決めたこの時間に書けなかったから」ではなく

「とりあえずやってみる。書いてみる」ことが行動につながると思います。

ペンも何色も使うより、シンプルに好きな色1-2本に絞るのがおすすめです!色をいっぱい使うと、情報過多になり、脳がどこが大切かわからなくなってしまうこともあるかと思います。シンプルな色づかいをすると、大事なことがひと目でわかるので、おすすめです!!

頑張らなくても大丈夫

とりあえず、手帳を書いてみましょう。やってみましょう。

「今日から頑張ろう!」「明日こそ頑張ろう」と思っていたのに出来なくても、自分を責める必要はありません。頑張ってやろうとすることを少し手放してみましょう。今日出来なくても、また明日からはじめればいい!

大切なのは、手帳を書く真の目的は「続けて書くこと」ではないということです。書くことで「自分をみつめること」が本当の目的です。

手帳に何を書いたらいいのか?

「手帳に何を書いたらいいのかわからない」という人は、「達成したい夢や目標」を書くのがおすすめです。

理想に近づく。叶えたい夢や達成したい目標

多くの人が言っていることかもしれませんが、手帳に「今後やりたいこと」「こうなりたい自分」などを書くことはとてもおすすめです。

   

自分の理想や目標、夢を書き出すことの大切さについては、自己啓発本をはじめとした色々なところで目にすると思います。実際に夢や目標を書き出すことで「夢が叶った」というエビデンスは多く存在します。

手帳を活用することで自分が描いている理想や願望が可視化され、より叶えるためにどう行動したら良いのか、答えを引き出す効果が期待できます。自分に向き合い、理想の自分に近づけるツールとして、手帳を活用できるのです。

To do リストとスケジュール

手帳を書くときの目的で真っ先にあげられるのは、スケジュール管理ですよね。

アポイントの日時など予定を書くのも良いのですが、以下も合わせて書いてみるのをおすすめします!

①タスクリストに「どうやって完了させるか?」の理想のイメージを書く

手帳のタスクリストに「簡単に終わった!」とか「クライアントと話がトントン拍子に話が進んだ!!」などどんな風にタスクを終わらせたのか、理想とする結果をイメージし、ポジティブな言葉で書きます。手帳に書くことで、理想のイメージを思い描き、その一日をワクワクして過ごすことが出来るので、おすすめです。実際、手帳に書いて可視化することで理想が現実になることが多く、。自然と引き寄せの法則を実践しているのかもしれません。

   

②バーチカルタイプの手帳を使う

バーチカルタイプとは、1週間の時間軸が縦に並んでいるものです。1日のスケジュールを時系列で書き込めるのが強みです。

1日の予定が一目で把握でき、「時間とやること」が管理しやすいです。

私は今、24Diaryの手帳を使っていますがウィークリーがバーチカルタイプなので、一目で予定がわかりやすくおすすめです。

続かないを解決するには?

いざ手帳を書き始めても続かない、3日坊主どころか、2日、いや1日しか書けなかった、ということもあるかもしれません。

そこでどうしたら手帳を「継続」しやすくなるのかを紹介したいと思います。

見える化することで自分のやってることがわかりやすくなる!!

スケジュール、自分の夢、理想を書くことで、自分がやっていること、今の自分の現在地がわかりやすくなります。

「書く」ことは重要です。

思考の整理にもなり、より夢や理想が叶いやすくなります。書いたことが実際に叶ってくると手帳を書くモチベーションも上がります。

手帳にはどんどん自分の夢や理想を書いていきましょう!

自分が好きな文房具や手帳を使う

自分が好きな手帳やペン等の文房具をつかってみましょう。

先程は「ペンとかにこだわらない」と書いていたのに、反対じゃない?と思うかもしれませんが、たくさんの種類に手をだすのではなく、気に入ったものを厳選して使っていくのです。

自分が気に入ったものであれば使っていても快適で、自分も気分がよく、どんどんその手帳や文房具を使いたくなります。

なぜ「好きなものに囲まれる」ことが大事なのか? 「本当に」好きなものに囲まれると心地よさを感じます。手帳を書くときに良い気分、つまり嬉しい気分で手帳に向かえるようになるのです。ちょっとしたことかもしれませんが、いい気分になれるということが続けるためには重要です。

引き寄せの法則という言葉をよく耳にしますが、「良い気分」が「良いもの」を引き寄せると言われています。「良い感情でいる」のに、自分が好きな手帳や文房具を使うことは有効なのです。

だからといって、「あれもこれも」と4本も5本もボールペンを買っても、手帳を何種類も揃えても結局使うのが面倒になる…ということになりかねません。自分は「本当に」ズボラだという自覚がある人は、3、4色を使いたいなら、3色または4色ボールペン1本にする。何種類も手帳を持ちたいところをぐっとこらえて「これ!」という1冊に抑える等、とにかく持ち物を減らすのがおすすめです!

「シンプル イズ ベスト」で迷わないようにすることも、継続するためには大事です!

時間管理が苦手な人は、バーチカルタイプの手帳を使う!

時間管理(タイムマネジメント)が苦手な人は、時間が縦軸のバーチカルタイプの手帳がおすすめです。

一日、一週間の時間が一目で把握しやすく、視覚的な方が時間管理がしやすいため、ADHD(発達障害)の人にもおすすめされています。難しそうと思ってバーチカルタイプを避けていた方も、時間管理が苦手なら試してみるといいと思います。

がんばらない

手帳を始めるときもダイエットと同じように、始めるときには「頑張ろう!!」と意気込む人が多いのではないかと思います。しかし、継続が大事なものこそ、根性と忍耐で始めると息切れしてしまいます。

とりあえず、「今日一日」という気持ちでやってみましょう。

また、「やりたくない」時、自分の心と体に聞いてみましょう。

「本当に今日手帳を書きたくない」のか?

「本当は今、何がやりたいのか?」

もしかしたら、「今日は寝たい」とか「は手帳を書かなくてはと思っているけれど、心がやりたくない」「今日は用事がいっぱいでなかなか手帳を書く時間を取るのがつらい」という原因が見つかるかもしれません。体が動かないようであれば、素直に休みましょう。

用事があってどうしても手帳を書く時間がとれないのであれば、いさぎよく今日はお休み、明日から手帳を再開してみてはいかがでしょうか。

手帳を書きたいのに、心がやりたくないのであれば、とりあえず、心の声にしたがってお休みし、次の日に1ページ開いてみるのはどうでしょう?

出来なくても、絶対に自分を責めるのはやめましょう。

自分を責めると、どんどん罪悪感と罪責感のドツボにはまってしまうかもしれません。

とにかく「継続」するには1日休んでも次の日、その次の日に続けたら◯です。

自分で「毎日、手帳に絶対何か書く」というのが目的なら、1行書いただけでも自分に花丸です。

手帳は自分をいじめるものではなく、幸せにするものです。

縁起の良い日に始めない

よく「今日は新月で新しい事を始めるチャンス!」とか「今日は一粒万倍日で新しい財布を買うといい!」とか「新しい事を始めるのに良い〇〇の日」というのがあります。ですが逆に「縁起の良い日に始めよう」「この縁起の良い日まで始めるのを待とう」としなくていいです。

はっきり言って、結局いつ始めても同じです。「いつ」と言ってたらきりがありません。

逆にそういうのにこだわらず「思い立ったが吉日」の人の方が、運を身に着け、自分で運命を切り開いていく人が多いようです。

例えば、縁起の良い日に始めようとして、縁起の良い日が来週であれば、来週まで待つので時間を無駄にしてしまいます。

大丈夫です。あなたにとっては、毎日が「天赦日」で「一粒万倍日」で「最高のラッキーデー」なのです。

だから、思ったらその日に手帳を書いてみましょう。

3日後に始めると決めてなんとなく3日間を過ごすよりも、今日から手帳を書き始めて、3日後に何か良いことが起こっているかもしれないと考える方が楽しいと思いませんか?

色々トライして私が思うことは、ズボラな人は縁起の良い日にこだわるより、「とりあえず始めること」にこだわった方が結果がついてきます。

だから、「縁起の良い日」「何かのきっかけ」にこだわらず、思った日に即行動して、手帳を書き始めるのを私はおすすめします。

縁起の良い日が月に1回より、毎日「縁起が良い日」と考えてしまった方が良いと思いませんか?

自分にプレッシャーをかけない

すでにお伝えしましたが、ハードルを下げることがとても大事です。
私自身がそうなのですが、ズボラさんの中には完璧主義で完璧にできないとダメな気がして先延ばしにしてしまうタイプの人もいます。完璧主義さんは「パーフェクト」を目指そうとしがちです。それはそれで大変素晴らしいのですが、継続して書けなくなる事情も起きてくると思います。

でも、手帳のように「継続」が大事なことは、1日5分書く時間が取れただけでも素晴らしいと思います。もし、今日手帳を書く事が出来なくても、明日また手帳を書き始めたら良いじゃないですか。お子さんがいる働くお母さんが5分出来ただけでも、素晴らしいと思います。

仕事で忙しい男性の方が、1日5分でも自分に向き合って手帳を書く。それだけでも凄いことだと思います。

とりあえず、手帳を書くことを「やってみる」を目標にしてみましょう。

手帳を書けなくてもプレッシャーに思う必要はありません。罪悪感は必要ありません。

ズボラは悪いことでなく、タイミングを見計らっている人なんです(笑)

パーフェクトより自分のベスト(最善)を目指しましょう。

さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さんが思う「手帳を続けることが苦手」という意識は、勘違いと思い込みが多いのではないでしょうか。

色々複雑に考えると、手や体が動かなくなってきますよね。

私が言いたかったのは、

「とりあえずやってみましょう!手帳を『書く』ことをやってみましょう」

「完璧でなくベストを求めよう!」

ということです。

書くことで目標や夢は達成しやすくなるので、先ずは手帳に書いてみて、継続して手帳に書くのがおすすめです。

1日、2日、たとえ1週間手帳を書けなくても、そこで終わりにせず、また次の日から手帳を書き始めることに挑戦してみてください。きっと何かが変わってくると思います。

上記でも取り上げましたが、1つ素敵な手帳があるので、ご紹介させてください。

24diaryという手帳があるのですが、私も使っていてかなりおすすめです。

24diaryの良いところは、

① バーチカルタイプで書け、スケジュールと時間が見やすい(しかも24時間書けるので、睡眠時間も入れられます)。

② 紙にこだわってつくられているので、かなり書きやすい。実際、100均の手帳とは書き味が違います!!(100均さんごめんなさい)

③ 夢や理想を書くところがある。

④ 自分の感情と向き合うこともできて、手帳を書くことでセルフカウンセリングとセルフコーチングが出来る!

皆さんも色々な手帳を手に取る機会があると思います。

是非自分が使って、気持ちが良い手帳を使ってくださいね!